茂木健一郎氏、千原せいじの“日本は発展途上国”発言を支持「愚鈍な政策は痛烈批判されて当然」

[ 2022年5月30日 18:06 ]

茂木健一郎氏
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 脳科学者の茂木健一郎氏(59)が30日に自身のツイッターを更新し、お笑いタレント・千原せいじ(52)の“日本は発展途上国”発言を支持した。

 事の発端は、せいじが29日にインスタグラムに投稿した内容。以前ガーナやオランダでの写真をアップしていたが、帰国したようで「日本マジでヤバい。再入国にあたってめちゃくちゃチェック受けて最後にpcrの結果待ち1時間。そして、3日間の自宅待機。こんな国先進国で無いで。バカがコントロールしてる国丸出し。発展途上国やん」と、新型コロナウイルスの水際対策で厳しい入国制限をかける日本を痛烈に批判した。

 この投稿に賛否両論の声が上がったが、茂木氏は30日に「千原せいじさんが、いろいろ稚拙で愚鈍な日本政府の対応を『発展途上国』と表現したわけだけど、事実だから仕方がない」とツイート。

 「そもそも、すでに国内でコロナが蔓延しているのに、水際対策などと称してPCR検査を強要し、しかも手続きが今どき紙ベースだという信じがたい愚鈍な政策は痛烈批判されて当然。頭悪すぎ。変異株警戒や、医療資源の枯渇の懸念といった合理的説明なし。千原せいじさんの怒りは当然。まさに発展途上国」と、発言を支持した。

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2022年5月30日のニュース