新婚・渋谷天外 5月に演じる厳格な役柄と真逆の私生活「おとなしく奥さんのご帰宅待ってます」

[ 2022年4月25日 15:27 ]

藤山寛美主演の名作「愛の設計図」上映会で思い出話などを披露する(左から)藤山扇治郎、渋谷天外
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 松竹新喜劇の渋谷天外(67)、藤山扇治郎(35)が25日、大阪・なんばパークスシネマで行われた藤山寛美さん主演作「愛の設計図」上映会でトークショーを行った。

 同作は5月3日、大阪松竹座で開幕する「藤山寛美三十三回忌追善喜劇特別公演」(26日まで)で上演されることが決まっており、寛美さんが演じた役を担う天外は「強烈やね。藤山先生の後を追わない、とらわれないような役作りで自分に落とし込みたい」と気を引き締めた。

 「愛の…」は工務店の現場監督(天外)と、厳しく教育される青年(扇治郎)の葛藤を描く感動作。芝居では厳しい現場監督役だがプライベートでは昨年夏に21歳下の女性経営者と再々婚を果たし「家では今、すごく偉そうに言われてまして…。おとなしく、働いてる奥さんのご帰宅をお待ちしています」と鼻の下を伸ばしていた。

 一方、扇治郎は「この建築の世界も役者や会社員の世界も同じ。古いお芝居ですが、新鮮に思ってもらえるように取り組みたい」と話し、寛美さんとの思い出を「おばあさんは“借金が大変だった”と。伯母さん(藤山直美)は“お芝居の神様みたいな人だった”と。僕は3歳の時に亡くなったので覚えてなくて残念で寂しい」などと語った。

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2022年4月25日のニュース