Snow　Man目黒蓮が映画単独初主演　銀髪和服姿「ぜひ見て」

映画「わたしの幸せな結婚」で映画単独初主演を務めるSnow　Man目黒蓮とヒロインの今田美桜（C）2023映画「わたしの幸せな結婚」製作委員会
Photo By 提供写真

　Snow　Manの目黒蓮（25）が映画単独初主演を果たす。顎木（あぎとぎ）あくみ氏の同名小説が原作の「わたしの幸せな結婚」（監督塚原あゆ子、来春公開）で、男性とは思えないほどの美貌を持つ主人公を演じる。昨年放送のテレビ朝日「消えた初恋」でダブル主演するなど活躍してきたが、舞台やドラマと合わせても単独主演は初めてとなる。

　明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代を舞台にしたラブストーリー。目黒と初共演となる女優の今田美桜（25）がヒロインを務める。

　1月末から3月中旬にかけて撮影は行われ、目黒は和服や軍服姿、さらには銀髪姿と新たな顔を披露。甘いルックスと持ち前の演技力を武器に演じ抜いた。「真剣に気持ちを込めて演じさせていただいたので、ぜひ皆さんに見ていただけたらうれしいです」と語った。

　2010年10月にジャニーズ事務所に入所すると、同期が続々と第一線で活躍する中、約9年間の下積みを経験。20年にようやくのCDデビューとなった。今作で単独主演のオファーを受けた時を「少し前の自分じゃ考えられないようなことでしたので、凄くうれしかったです」と語った。

　その後の躍進は著しく、グループは昨年、全アーティストで唯一のミリオンを達成。紅白歌合戦にも初出場した今を時めくトップアイドルの一員だ。

　俳優としても演技力が評価され、数多くの作品に出演。長身を生かし男性誌「FINEBOYS」ではレギュラーモデルを務め、さまざまな着こなしを披露している。

　ヒロインの今田も21年タレントCM起用社数ランキング（日本モニター調べ）によると10社のテレビCMに出演する売れっ子。今回演じるのは、継母と義理の妹から虐げられてきたが、自分を信じて愛してくれる男性と出会うことで運命を切り開く“和製シンデレラ”ともいえる役どころ。人気の2人が織りなす純愛物語で、日本中が感動の渦に包み込まれそうだ。