山崎育三郎 いじめられていた留学時代に500人の前で1人踊り…「次の日からスター」

[ 2022年2月26日 14:57 ]

俳優で歌手の山崎育三郎
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 俳優で歌手の山崎育三郎(36)が、26日放送のTBS「王様のブランチ」(土曜前9・30)にVTR出演。高校時代に米国に留学していた際のエピソードを披露した。

 高校生の頃、米・ミズーリ州に留学をしていたという山崎は「高校が2000人の白人の生徒がいて、僕だけアジア人だったんですね。本当の田舎町で、登校初日に歩いていたら前から3人のガタイのいい…僕はよくビフっていうんですけど、バック・トゥ・ザ・フューチャーの。たくさんのビフに囲まれて…歩いてたら前から投げ倒されて」といい「萎縮しちゃって、3カ月くらい1人でいてずっと授業の合間はトイレに隠れて、みんなに会わないように」といじめを受けていたと明かした。

 続けて山崎は「3カ月後に、あるダンスパーティーがあって、これ参加したら何か変わるかなと思って参加しまして、500人くらいの生徒が踊ってて僕は影から見てたんですよ。みんなにバレないように」と話し、「でも、もしここでみんなが踊ってる真ん中で1人で踊ったら、何かが変わるんじゃないかなと。もういくしかないと思って、覚悟決めていこうと思って真ん中に立った瞬間に500人が静まり返ったんですよ」と話した。

 さらに、「でも音鳴ってるから、出たからにはやるしかないと思って、僕はジャズダンスしか踊れないんで、ヒップホップに合わせてジャズ踊った。その瞬間に1人の女の子が『IKU!』って言ってくれて、500人がIKUコールになったんですよ」と振り返り、「それをきっかけにいじめや差別とかもなくなって、次の日からスターでしたね」と語った。

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2022年2月26日のニュース