篠原涼子 「大っ嫌いだった」演技が好きになったきっかけの作品「もっと伝えることができたら」

[ 2022年2月26日 12:35 ]

女優の篠原涼子
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 女優の篠原涼子(48)が25日放送のTBSトーク番組「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。もともとは「お芝居が大っ嫌いだった」といい、その気持ちが変わるきっかけとなった作品について明かした。

 篠原は1990年にアイドルグループ「東京パフォーマンスドール」のメンバーとしてデビュー(1994年9月に卒業)。フジテレビの大人気バラエティー「ダウンタウンのごっつええ感じ」などバラエティー番組でも人気を集め、1994年7月、小室哲哉プロデュースとして発売した「恋しさと せつなさと 心強さと」がダブルミリオンの大ヒットとなり、大ブレークを果たした。

 16歳の頃から女優としてもさまざまな作品出演してきた篠原。当初は「お芝居が大っ嫌いだったので…人の前で笑いたくもないのに、笑わなきゃいけないとか、泣きたくもないのに、泣かなきゃいけないとか、意味がわからなくて。まずセリフを覚えるってこと自体がやりたくないってのもありました」と明かした。

 嫌いだった芝居が好きになったきっかけの作品は「ナニワ金融道2」(1996年)で、当時SMAPだった中居正広が主演で、篠原がヒロインを演じた。好きになったきっかけは「初めてほめられた」ことだったそうで「女性の監督がいらして、彼女とプロデューサーが話しているのを小耳に挟んじゃって、『篠原さんいいね!』みたいに言ってるのを聞いて…、ほめられていることがうれしかったというのもあるけど、『こんなに喜んでくれるんだ』『自分の演技でこんなに喜んでくださる方がいるということは、もっと伝えることができたらいいな』と、そこからジワジワと(お芝居が好きになりました)」と芝居への思いが変わっていったという。

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