錦鯉・長谷川 R-1出場のなけなし2000円でまさかの…相方・渡辺「事務所総出で怒った」

[ 2022年1月29日 14:46 ]

「M-1グランプリ2021」で優勝した「錦鯉」の長谷川雅紀(左)と渡辺隆
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 昨年のM-1グランプリを制したお笑いコンビ「錦鯉」の渡辺隆(43)が、29日放送のテレビ朝日系「上田晋也の芸人トーク検定」(後1・30)に出演し、相方・長谷川雅紀(50)の天然すぎるエピソードを披露した。

 芸人によるテーマトークの優劣を、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也がジャッジする番組。渡辺が明かしたのは、数年前に長谷川がR-1グランプリにエントリーしようとした時の話だった。「R-1グランプリって、出るのにエントリー料が2000円かかるんですよ。この人、その2000円を持ってなくて、出られないみたいになってたんですけど」。当時はまだブレーク前の極貧時代だったが、そこに救いの手を差し伸べてくれる人がいたという。

 「うちの事務所の後輩が『雅紀さん、この2000円で優勝してきて下さい』って、後輩が2000円渡して」。後輩の気遣いによって、R-1に出られることになったはずだったが、渡辺は「雅紀さん、R-1当日、R-1会場に向かう途中でお弁当を買っちゃって、R-1出なかったんです」と暴露。まさかの結末に、出演者たちから「え~!」と驚きの声が上がり、渡辺も「事務所総出で怒りました」と明かした。

 長谷川は「おなかすいちゃったんです」と、子供のような無邪気な回答。「僕の言い訳としては、お金は2000円しかなかったから、でもおなかをまず満たさなきゃならないと思ってお弁当を食べて。会場に行ったら、他の知っている芸人もいるから、借りればいいかなと思ったんですよね」と説明していた。

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2022年1月29日のニュース