笠井信輔アナ 2年越しでかなった三男との約束 家族でスキー旅行へ 悪性リンパ腫、コロナ経て「感謝」

[ 2022年1月8日 17:44 ]

笠井信輔アナウンサー
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 フリーアナウンサーの笠井信輔(58)が7日、自身のインスタグラムを更新。2年越しの三男との約束が果たせ、スキー旅行に出かけたことを明かした。

 「お休みで、念願のスキーへ家族と友達家族と行きました」と家族でのスキー旅行を報告。「あれは2年半前、三男が『スキーに行きたいから連れて行って』と頼んできました 非常にうれしく『絶対に行こう』と約束しました しかし、スキーシーズンに入る直前に『がん宣告』しかも入院は最低でも4ヶ月 退院はゴールデンウィークになってしまいます スキーの約束が果たせなかくなったこと本当に無念でした」とつづった。

 さらに「なぜなら三男は自分の意思で何か頼み事をしてくるということが滅多になかったからです 何か三男に起きているのかもしれない 父親として支えにならなければいけない時に『全く自分は役に立たない』と言うその状況に涙しました 子供たちにがんを伝えた時に三男の第一声は『スキーはいけないんだね』本当に落ち込みました」とも。「そんな私を見て三男は『来年また行けばいいじゃな』と言ってくれたのですが その時ステージ4だったので『来年は無いかもしれない』と出そうになった言葉を飲み込みました」と続けた。

 「しかし、抗がん剤が効きました 何とか乗り越えることができて翌年スキーシーズンを迎えたと思ったら…コロナです スキーはまたも延期 それからさらに1年 ようやく三男とスキーをする時がやってきました」と2年越しの念願がかなったことを明かし、「快晴の青空で、軽井沢のスキー場は雪質も良く、最高のレジャースキー日和でした 本当にうれしかった」と記した。

 青天の中でのスキーショットを公開し、「初めてスキーを履く三男でしたが わずか1日メキメキと上達しました あの時誓った 絶対に戻って三男とスキーに行く その夢が叶ってとても嬉しく思います」と感激。「三男の黄色いスキーウェアは2002年ソルトレーク冬季五輪の時の現地取材ウェアとして着ていたものです 三男が生まれたのはこの翌年 そのウェアを着てくれたんです そして私はまた、スキーを楽しめるようになりました 感謝です」とつづった。

 笠井アナは19年12月19日に悪性リンパ腫で入院し、翌20年4月30日に退院、同年8月に本格復帰した。

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