モグライダー・ともしげの“ポンコツ”エピソード M―1、バイト先…出るわ出るわで岡村隆史も大爆笑

[ 2022年1月8日 15:44 ]

お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔(左)、ともしげ
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「モグライダー」が、8日放送のカンテレ・バラエティー番組「おかべろ」(土曜後2・28)に登場。ボケ担当・ともしげ(39)の壮絶なポンコツぶりが明かされ、MCの「ナインティナイン」岡村隆史(51)、「NON STYLE」石田明(41)らを爆笑の渦に巻き込んだ。

 昨年12月の「M―1グランプリ2021」の決勝に初めて進んだモグライダー。「不利」と言われるトップで登場したが、「美川憲一」のネタで高い評価を得た。

 「緊張しました。初めてだから何番目でもいいかなと思ってたけど、トップになって少しイヤかなと思った」と本音を語ったツッコミの芝大輔(38)。ともしげも「せり上がるのは初めてだったんで」と登場シーンでの緊張ぶりを明かした。だが、ここからはともしげのワンマンショーがスタート。マセキ芸能所属で「マセキでは11年ぶり決勝進出のスター」と自らを「スター」と表現して最初の笑い。そこからバイト先などで起こしたポンコツエピソードを、芝が紹介した。

 ともしげはM―1決勝の本番10分前に、舞台裏で鼻血を出していたそうだ。「床に仰向けに寝転んでいて。その姿で『ネタ合わせする?』と言ってきました」と芝。もちろん、ネタ合わせできず、ぶっつけでトップでの登場となった。

 また、バイト先のカラオケ店ではポテト8個の注文を、間違って80個発注してしまったことも。定食屋さんでのバイトではミスだらけで、優しい店長から「朝出てきたら、炊飯器のスイッチを押してくれたら。それだけでいい」と。そう言われていたにもかかわらず、ともしげは出勤してスイッチを押し忘れ、大慌て。店長から「(牛丼店の)まつやでご飯を買ってきて」と代用の白飯を買ってくるように3万円渡されたが、牛丼を3万円分買ってきたそうだ。

 造園業のバイトでは斬ってはいけない木を斬るのは日常。ある日、仕事の後片付けをしていると「ハサミがない」と騒動に。探してもなかなか見つからなかったが、結局はともしげが大きなハサミを地面に刺していたことが判明。金属部分が土の中にあって、表に出ていた柄の部分が木製だったことで、誰も気づかなかったそうだ。

 岡村も大爆笑。「ボクの中ではトップ3に入ってた」とネタを絶賛していた石田も腹を抱えて笑った。M―1決勝で、しっかり爪痕を残したモグライダーだが、今後はポンコツ界のニュースターとして、ともしげに注目だ。

続きを表示

2022年1月8日のニュース