「相棒20 第10話は13・4% 前話から1・2ポイント上昇 10話連続2桁キープ

[ 2021年12月23日 10:06 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ「相棒 season20」(水曜後9・00)の第10話が22日に放送され、平均世帯視聴率は13・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。個人視聴率は7・4%だった。

 10月13日に15分拡大スペシャルでスタートした初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫録のスタート。第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%と推移していたが、第7話は15・0%で、一気に4ポイント上昇し、今シリーズ2番目の高数字を記録。第8話は11・2%、第9話は12・2%だった。

 水谷演じる主人公・杉下右京の4代目相棒役を務める反町隆史(48)が、来年3月まで放送される今シーズンをもって卒業することに。2015年10月スタートのシーズン14から出演し、約7年。前回の放送で歴代相棒最多となる125回の出演記録を打ち立てていた。

 第10話は、右京(水谷)と亘(反町)が、角田(山西惇)からの頼みで張り込みを手伝うことになる。捜査対象は、仮想通貨の儲け話を持ち掛けるロマンス詐欺のグループ。だまし取った金の保管場所とみられる家具店を見張ることになった右京と亘は、怪しまれずに張り込むため、目の前の喫茶店に目をつける…という展開だった。

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2021年12月23日のニュース