おぎやはぎ　「バイキング」終了で坂上忍に理解…動物保護施設運営に「『バイキング』やってたらできない」

おぎやはぎ
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「おぎやはぎ」が16日深夜、TBSラジオ「JUNK　おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）に出演し、コンビが水曜レギュラーで出演するフジテレビ系「バイキングMORE」の放送終了について語った。

　MCを務める坂上忍（54）が13日の放送で生発表。当初は自分だけ卒業し、番組の存続を希望したというが、番組自体が来年3月いっぱいで終了することが決定した。

　矢作兼（50）は制作側から直接、終了を聞いていなかった様子で、「俺だって最初にネットニュースに出て（知った）」と明かした。記事を読んで番組終了が事実であると悟ったようで、「その後にフライデーかな？坂上さんを直撃したんだよね。『こういううわさが出てますけど、本当ですか？』って。坂上さんがそこで答えてるやつ（記事）を読んだんだけど。『ちょっと、僕の口からは何も言えない。そういうの、フジテレビに聞いてくれ』って返してるの。その時点で「もう終わるんだな」って思ったもん。終わらないんだったら、そこで坂上さんの性格上、『はあ？』って（言う）」と話した。小木博明（50）も「今回のその返しは、『ああ、もう終わったな』だよね」と同意した。

　坂上はライフワークの動物保護を理由にしており、矢作も以前から聞いていたという。「本人が前から言ってたけど、動物保護の施設を作ってるから」。小木も「その施設を重点的っていうか、それ目標にやってきた人だからね。それが3月ぐらいかにできるんでしょ？だからもう、4月とかもうそこから『バイキング』をやっていたらできなくなっちゃうしね」と理解を示した。

　番組は14年にスタート。坂上が月～金曜の帯MCを担当するようになってから7年目になる。矢作は番組で連日、同じ話題が続くことによる坂上の苦労を慮った。「坂上さんに『これ、まだやってるんですか？』って言ったら、『本当にもう俺ヤバい』みたいな」。小木も「その日、その日、変えなきゃいけないだろうしさ」とコメントした。さらに「よくここまでもったな…ですよ。本当は」と話すと、矢作も「ねえ、お疲れ様です」と労をねぎらった。