藤岡弘、 長男の真威人が自身も演じた仮面ライダーに 撮影時「心配でそばに」 変身ポーズなどアドバイス

[ 2021年12月6日 14:20 ]

俳優の藤岡弘、
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 俳優の藤岡弘、(75)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。親子2代で仮面ライダーを務めた心境を明かした。

 映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」(監督柴崎貴行、12月17日公開)で、自身が1971~73年に演じた仮面ライダー1号・本郷猛役を、長男で俳優の真威人(まいと、17)が務めた。

 「僕、心配でそばにいたんですよ。初めての出演で、特に映画なので。まったく自分がどのように映って、どのようになってるかわからないかと。変身ポーズと、アクションがけっこう激しいのがあったので、現場でちょっとアドバイスを…」と、心配なあまり撮影に同行していたことを明かした。

 司会の黒柳徹子(85)が「周りの人、困っちゃったでしょう、お父様がいらして」と苦笑すると、「申し訳なかったんですが、どうしても気になって。皆さんに迷惑かけちゃいかんなと思いまして。普段から武道をやっていたので勘が良いんで、なんとかこなせたかな」と安どした様子。「変身(ポーズ)が、50年前の私を再現ということだったので。見てると僕の初期に似てるなと思って。身長はほとんど変わらないし。不思議なものですね」としみじみ。

 真威人にオファーが来た時は「びっくりしました。大丈夫かなと思って。50年前を演じるといってもできるのかなって。当時1歳の子供が50歳ですからね。その人たちが見ると私の昔を思い出すのかなと思ったり」と感慨深そうに振り返った。

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