竹内由恵アナ「孤独だなと思った。夫の前で泣きじゃくったことも」 静岡の生活での苦悩明かす

[ 2021年11月29日 22:59 ]

竹内由恵アナ
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 元テレビ朝日でフリーの竹内由恵アナウンサー(35)が29日放送のTBS「100%!アピ~ルちゃん」(月曜後10・00)に出演し、静岡での生活の苦悩を語った。

 19年3月に同い年の一般男性と結婚し、同年9月に同局を退社。今年2月に第1子となる長男を出産し、現在は静岡で3人暮らしをしている竹内アナ。東京での仕事は月の半分ほど。朝4時30分に子供とともに起床し、6時過ぎに家を出発。毎回新幹線で片道1時間の道のりを子供と通っている。

 子供の負担にならないように仕事量を調整し、夕方5時までに帰宅するというルールを決めている。「小さい子供がいながら仕事をするのってどうなんだろう。周りにも絶対迷惑かけちゃうし、悩んだんですけど、今こうやって仕事を始めたら、すごく自分の中では充実感もあって、子育ても前向きに取り組めてて、やっぱり仕事はやっていた方が私はいいなと思った」と仕事が精神的にも好影響を与えていた。

 結婚当初は専業主婦も視野に入れていた竹内アナ。しかし、縁もゆかりもない静岡の生活に「戸惑いました。孤独だなと思ったこともある。夫の前で泣きじゃくったこともある。『私、今日一日何にもしてない』って。一日中、子供と一緒に部屋にいると、すごく社会から切り離されてるなという感覚に陥ってしまう」と苦悩を吐露。

 また、「ママ友」ができないことも悩んでいた。「私、友達つくるのが下手なんですよ。相手に話しかけてもらって『友達になろう』って言ってもらって友達になりたいけど、なかなか」。週3回は無料子育て支援広場に行くものの、ママ友をつくることが難しかった。VTRで話しかけるシーンがあったものの「一瞬言おうと思った。『LINE交換しませんか』って。言えなかったですね。なんか、その一言が出なかったです」と力なく語った。それでも「何度か会っていると友達になれるかもっていう夢が膨らみますね」と前を向いた。

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2021年11月29日のニュース