【明日11月30日のカムカムエヴリバディ】第22話 勇の援助で安子はるいと大阪へ 稔ゆかりの場所で

[ 2021年11月29日 09:10 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第22話。汽車に乗る安子(上白石萌音・左)とるい(C)NHK
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 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は30日、第22話が放送される。

 千吉(段田安則)から、るいを雉真家の養子にすること、そして再婚するよう促された安子(上白石)。その姿を見かねた勇(村上虹郎)は、るいを連れて岡山を出るよう安子を説得。勇の援助を受け、安子はるいと2人きり大阪へと向かった。たどり着いたのは稔(松村北斗)が学生時代に住んでいたおぐら荘。大家の計らいで安全に暮らせる部屋を手に入れた安子は、お菓子を作って売ることで生計を立てようと…。

 上白石&深津絵里(48)&川栄李奈(26)がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。安子(上白石)の物語は日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 岡山市の和菓子屋に生まれた安子は、あんこが大好きな心優しい素直な女の子。激動の世の中を懸命に生き抜いていく。

 主題歌は森山直太朗(45)が作詞・作曲し、AI(40)が歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優(35)が務める。

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