23年大河「どうする家康」に野村萬斎 今川義元役で29年ぶり大河「のびのびと演じさせていただきたい」

[ 2021年11月29日 15:30 ]

2023年の大河ドラマ「どうする家康」に出演する(左から)ムロツヨシ、有村架純、松本潤、岡田准一、阿部寛(C)NHK
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 嵐の松本潤(38)が主役の徳川家康役を演じる2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に、狂言師の野村萬斎(55)が今川義元役で出演することが29日、発表された。大河出演は1994年「花の乱」以来、実に29年ぶり。

 萬斎はスケジュールの都合により、きょう東京・渋谷の同局で行われた会見は欠席。「29年ぶりの大河ドラマ出演ということで大変嬉しく存じております。狂言をやっているせいかですね、戦国時代あたりは親しみというかわたくしの故郷のような気もいたしております。のびのびと演じさせていただきたいと思っています」とメッセージを寄せた。

 大河ドラマ62作目。「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などを生み出した希代のストーリーテラー・古沢良太氏が手掛けるオリジナル脚本。乱世を平定し、東京の礎となる江戸を築いた家康を単独主役にした大河は1983年の滝田栄(70)主演「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。

 松本は大河ドラマ初出演。08年の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、19年のNHK「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」に続く3度目の本格時代劇となる。

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