大竹まこと 現金&クーポンでの10万円給付「使い勝手良くしてもらわないと…クーポンで家賃が払えるか」

[ 2021年11月29日 14:27 ]

タレントの大竹まこと
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 タレントの大竹まこと(72)が29日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に出演。財務省が18歳以下の子どもへの10万円相当給付に関し、現金とクーポンで10万円を給付するのにかかる事務経費が1200億円となり、現金で一括給付するより900億円高くなると説明したことについて、疑問を呈した。

 10万円給付は、まず5万円を現金で配り、来年春ごろに残る5万円分をクーポンの形で配布。一括給付ならば事務経費は約300億円だが、現金とクーポンを併用し2回に分けることで莫大な金額になる。このことに「どうなんだ?これ」と大竹。「困窮している方たちへ給付をちゃんとしようとするのか?それともクーポンにして経済対策を一緒にやろうとしているのか?この10万円の給付をどう使おうと自由だと思うんだけどね、俺は」としつつ、「それで貯金に回す人だっているだろうし、そこは自由に使い勝手を良くしておいてもらわないと。クーポンで家賃が払えるか?ってことだよね」と疑問を呈した。

 「早く給付」とうたわれるつつも、クーポン製作が入ることでどうしても時間を要することや、製作を請け負った会社のビジネス問題等を指摘しつつ、「今、この10万円という支給が困窮している人にちゃんと届いているのか?まあいろんな官僚の人たちは努力してやっているんだろうけど」とコメントしていた。

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2021年11月29日のニュース