MLBレッズ秋山 “野手の先駆者”イチロー氏のマリナーズ殿堂入りに「あれ以上の方はいない」

[ 2021年11月18日 17:20 ]

シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手
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 大リーグ、レッズの秋山翔吾外野手(33)が18日、文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)にコメンテーターとして生出演。マリナーズが、OBイチローさん(48)の同球団の殿堂入りが決まったと発表したことについてコメントした。

 イチローさんは2019年3月、東京ドームで行われたアスレチックス戦2試合に出場後、引退を発表。2年半以上を経ての殿堂入り決定に対して、パーソナリティーの斉藤一美アナ(53)が「逆に言えば、まだチームの殿堂入りしていなかったの?という感じもした」と私見を述べると、秋山は同調。「引退されてというか、殿堂入りはチームを離れて何年間かは少し(空ける)というそういう期間なんですかね?そのあたり僕もルール的なところはよく分からないですけど」と推察した。

 「やっぱり『野手の先駆者』としては、もうあれ以上の方はいないんだろうなと思いますから。遅かれ早かれ(殿堂入り)というだけのタイミングだったと思いますけど」と秋山。イチローさんが引退会見で「自分がメジャーに行きたいならば、成功するかどうかはともかく挑戦すべき」と語ったことに触れて、「僕自身(19年まで)西武ライオンズにお世話になって、違う所で戦いたいというよりは自分の力を試してみたいというのがあった」と回顧。「今は(負傷で)完全に弾き返されていますけど、これを何とか一発でも二発でも返して(メジャーで)やりたいなというのは思いますよね」と、来シーズンへの意気込みを語った。

 秋山は移籍2年目の今季、オープン戦で左太もも裏を痛め、開幕から5月上旬までIL入り。9月には右太もも裏の張りで途中交代し、シーズン2度目の故障者リスト入り。復帰することなくそのままシーズンを終え、最終的に88試合で打率2割4厘、0本塁打、12打点、2盗塁だった。

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2021年11月18日のニュース