ミッツ、自動車免許の年齢上限に言及 73歳母にも説得中「それに替わる手段も相談をしている」

[ 2021年11月18日 15:43 ]

ミッツ・マングローブ
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 タレントのミッツ・マングローブ(46)が18日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、高齢者の自動車運転免許について私見を語った。

 番組では17日、大阪狭山市でスーパーマーケットに車が突っ込み、3人が死傷する事故について伝えた。府警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、同市の89歳の男を現行犯逮捕した。男は府警の調べに、「止まっていたはずの車がじわじわ動き始めた。慌ててブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話している。

 高齢者ドライバーの踏み間違いによる事故がここ数年、問題となる中、免許を自主返納するケースが増えている。容疑者も、知人に免許返納について相談していたという。73歳の母を持つミッツは、「75歳までに返納させるように、2年前から弟とずっとゆっくり説得をして、それに替わる手段も相談をしている」と明かした。

 一方で、運転免許の所持年齢についても言及した。「18歳からじゃないですか?免許って。18歳でも人間、個体差がありますよね。たとえば15歳でもある程度、背も高くて、判断力もあって、車を運転できるくらいの能力を持っている人がいるけど、でも18歳で区切っている」。その上で、上限が定められていないことに疑問を呈し、「じゃあ、年を取った時の線引きがない、というのがちょっとおかしいなと思って。それが75なのか85なのか分からないですけど、そこは早急に考えていった方がいいと思います」と提案した。

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2021年11月18日のニュース