野々村友紀子氏 当て逃げ都議の問題「やめないって言ったらやめさせられない…これを機会に見直しを」

[ 2021年11月18日 16:36 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 放送作家の野々村友紀子氏(46)が18日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。7月の東京都議選の選挙運動期間中に無免許運転の人身事故を起こした問題で2度の辞職勧告決議を受けた木下富美子都議について言及した。

 木下氏は17日、見解説明のために招かれていた18日の都議会議会運営委員会を欠席する意向を示した。体調の再悪化が理由としている。議会運営委員会は12日の理事会で木下氏の招致を決定。議員活動を継続する意向を示していることへの説明を求め、18日午前の同委員会で会派ごとに10分ずつの質疑を実施する予定だった。本人が不在となるため、改めて対応を協議する見通し。

 野々村氏は、「立派なことされてきていると思うんですけど、やっぱり会社でも、もし私が社長でこの方を雇っていてこれまですごい一生懸命にやってくれてても、こういう当て逃げした、何回も無免許を繰り返してきた。謝罪の所に赤い服で胸元見せて来たっていうと、常識を疑っちゃう」と言い、「今まで仕事をよくやってくれてたけど、特にそれが都議ですから、こちらは法令順守するとか常識的な人を求めてしまう。そこをもう1回考えてほしい」と自身の思いを話した。その上で「やめないって言ったらやめさせられないような制度もおかしいし、報酬を返納できないのもおかしい。これを機会にいろんなことを見直さないと、と思います」と話した。

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2021年11月18日のニュース