尾木ママ 日本ハム・新庄新監督の就任で「数年後、子どもたちが野球をやるようになると思う」

[ 2021年11月5日 10:48 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(74)が5日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。日本ハムの第22代監督に就任した新庄剛志氏(49)の4日の記者会見について言及した。

 新庄氏は「新庄節」全開で決意を表明。耳たぶまで届きそうな高い襟の白シャツに、大好きな赤が基調のスーツで登場し「これからは顔を変えずにチームを変えていきたい。暴れまっせ、ほんまに。世界一のチームにしたい」。選手らには「BIG BOSS(ビッグ・ボス)」と呼ぶことを求め、さらには「優勝なんかは一切目指しません!」と宣言。「高い目標を持ちすぎると選手はうまくいかない。一日、一日地味な練習を積み重ねて、9月あたりに優勝争いをしていたら“さあ、優勝目指そう”っていうチームにしたい」と意図を語るなどした。

 尾木氏は「この記者会見を見ているだけでワクワクする」と言い、ここ10年で全国の少年野球チームが減少し、中学、高校の部活動も難しくなってきているとし、「そういう中で子どもたちはこういうのは大好きです。だから僕は、数年後、子どもたちが野球をやるようになると思う。サッカーと同じように」と話した。また、「日本のプロ野球界を本当に変えていってくれると思う」と期待していた。

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2021年11月5日のニュース