堂本光一 コロナで発表の場失った高校生への思い「積み上げてきたものって無駄にならない」

[ 2021年9月11日 13:26 ]

「KinKi Kids」堂本光一
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 「KinKi Kids」の堂本光一(42)が11日放送のフジテレビ「KinKi Kidsのブンブブーン」(土曜前11・05)に出演。若者の悩み相談を受ける場面があった。

 この日は、ゲストで俳優の木村拓哉(48)の持ち込み企画「若者のお悩み相談」を放送。高校で生徒にダンスの指導をしているという23歳の男性からの「高校生たちが(コロナ禍で)文化祭とかショーができない」「高校生らしい思い出を作ってあげたいなって考えてて、でもなかなか緊急事態宣言とかで動けない。みたいなのが僕の今悩みです」という相談に、光一は「催し物が飛んじゃったりしてるわけですよね?」と問いかけた。

 隣で悩みを聞いていた堂本剛は、「我々も同じで、お客さんを100%入れられないとか、配信にしたりだとかっていう状況なんですよね。でもなんか全然アドバイスにならないかもしれないんだけど、イベントをやるときにね、みんなでルールをちゃんと守ることさえできたら、かなえられるものっていっぱいあるなっていうことを今実感してるのね」「一緒に一つになって時間を共有するっていうことがかなえられるはずなんで」と話した。

 最後に光一は「僕らもリハーサルを始めたとしても本番の時にはもしかしたら緊急事態宣言が出ちゃって、上演できないかもしれないよねってこと結構あるんですよね。でも稽古ってやるんですよ。そこで積み上げてきたものって無駄にならないので、例えば披露する場所がなくなったとしても、そこまで積み上げたことがその子たちにとっては1番大切な何かになるんじゃないかな。それを信じて向かっていくってのは大切な気がしますけどね」とアドバイスをした。

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2021年9月11日のニュース