志らく コロナ“強い施策”を疑問視「これよか強いってなるとロックダウンしかない」

[ 2021年8月16日 18:05 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(58)が16日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に、帰路もヨット太平洋横断に挑戦中キャスター辛坊治郎氏(64)に代わり、月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。百貨店の業界団体が加盟各社に対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、食品売り場「デパ地下」への入場制限を含め、混雑緩和の対策をとるよう通知したことにコメントした。

 「去年は当然、スーパーマーケットでも人数制限で、デパ地下なんかもそうだった。(今年は)より感染者が増えているのに遅いような気もする」と話した志らく。「みんな『もっと強い政策を打ち出すべきだ』って言うんだけども、強い政策って緊急事態宣言が1番強い政策なんですよね?これよか強いってなるともうロックダウンしかない。でもロックダウンとなると法律を変えなきゃいけなくなってしまうわけで」と現状を指摘した。

 東京都の小池百合子知事がお盆の帰省や旅行について「延期、中止などを考えてくださいではなく、諦めてください」と発言したことで、都民や国民から反発を受けたことにふれて、「(政策は)強い言葉よりも…だって強い言葉を言うと、一斉に食いつかれてしまうわけで」と懸念した志らく。「1番良くないのは、これだけ感染者が増えているのに普通に街中で路上飲みをしたり、遊んでいる人たちがいること。ここを何とかしないと。だって一生懸命、感染対策をしている人はやりようがないですからね」と嘆いた。

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2021年8月16日のニュース