「日本沈没」中村アンは外務省「日本未来推進会議」個性的メンバー8人発表!高橋努、河井青葉、六角慎司ら

[ 2021年8月16日 07:00 ]

10月スタートの日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」にレギュラー出演する中村アン(左)(上段左から)浜田学、高橋努、河井青葉(下段左から)六角慎司、高野ゆらこ、山岸門人、竹井亮介(C)TBS
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 女優の中村アン(33)が10月スタートのTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(日曜後9・00)に官僚役でレギュラー出演することが発表された。近年、常連となった同局の看板枠・日曜劇場への出演は昨年10月期「危険なビーナス」以来、1年ぶり。円卓の騎士さながら、日本の未来を懸けてぶつかり合う「日本未来推進会議」のメンバー8人が新たに顔を揃えた。

 主演は俳優の小栗旬(38)。原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作SF小説「日本沈没」。日本列島が沈没していくパニックに国民が立ち向かう姿を描き、刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、以降も映画やアニメ、漫画など様々な形で語り継がれてきた。今作は「未来への希望」をテーマに、舞台を2023年の日本に置き換えたオリジナルストーリーとなる。

 若き総理大臣・東山栄一(仲村トオル)は日本の未来に立ち向かう「日本未来推進会議」のメンバーを各省庁から招集。小栗が環境省代表の天海啓示役、松山ケンイチ(36)が経産省代表の常盤紘一役、ウエンツ瑛士(35)が厚労省代表の石塚平良役を演じる。

 中村が演じるのは、外務省代表の相原美鈴(あいはら・みすず)。日本未来推進会議・副議長を務め、上昇志向が強い。

 高橋努(42)が国土交通省代表の無口な男。安藤靖(あんどう・やすし)役、浜田学(45)が財務省代表の嫌味なインテリ・織辺智(おりべ・さとし)役、河井青葉(39)が生真面目な法務省代表・北川亜希(きたがわ・あき)役、六角慎司(49)が文部科学省代表の変わり者・財津文明(ざいつ・ふみあき)役、山岸門人(39)が総務省代表のインテリ男子・大友麟太郎(おおとも・りんたろう)役、竹井亮介(49)が防衛省代表の体育会系・仙谷治郎(せんごく・じろう)、高野ゆらこ(40)が農林水産省代表の現実主義者・白瀬綾(しらせ・あや)役を演じる。

 ▼中村アン 日本未来推進会議に外務省の代表として男性と肩を並べて参加し、自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性、相原美鈴役を演じさせていただきました。日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です。

 ▼東仲恵吾プロデューサー 今作の大きなテーマの1つは、沈没という未曾有の危機の中でも人々を救うために諦めないリーダーたちの姿です。今回発表された日本未来推進会議のメンバーはそれを体現する存在として、今作には欠かせないオリジナルキャラクターで描かれる登場人物たちです。官僚として日本の未来のために激しい意見を交わしつつ、オフの部分では人間らしく面白さが垣間見える、“応援したくなる、頼りたくなる官僚”を演じてもらいたいと考えた際に、個性的で様々な顔を演じ分けることができる皆さんにご出演いただきました。一人一人、綿密にキャラクター設定を考えて、小道具や仕草などの細かい部分まで演じ切っていただいています。会議シーンでは、そういった細かいところもお楽しみいただけると思います。また、日本未来推進会議の程よい緊張感の中、危機を迎えて次第にチームとして連帯感を生みつつ、立ち向かっていく勇姿をぜひお楽しみください。

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2021年8月16日のニュース