“超まじめ”西川忠志 高校唯一のやんちゃエピソードに千原ジュニア「何の話やねん!」

[ 2021年7月16日 16:11 ]

西川忠志
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 俳優・西川忠志(53)が、15日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に、千原ジュニア(47)とゲスト出演し、超が付くほどまじめだった高校時代の思い出を語った。

 高校2年の学園祭を無事に終え、週末にクラス全員で打ち上げを兼ねてボウリングに行くことを計画。クラス委員だった西川は先生にOKをもらい、実施したという。ボウリングもひと段落ついたころは、ちょうど昼時。「みんな腹減って、『昼飯食うて帰ろうや』と誰彼となく声が出て」という雰囲気になったという。ところが西川は、ボウリングの後は直帰するよう指導されていたそうで、「クラス委員として、こうこうこうで約束をしたから、今日は申し訳ないけど、家に帰ってご飯を食べてくれ」とクラスメートに伝えたという。

 ところが、クラスメートたちは西川の意見を聞き入れず、隣にあったカレー店に続々と入店。「僕はカレー屋さんの前で、『入らんといて、入らんといて』って止めるんですけど、みんな僕の手を振り切って全員が入って行ったんです」と振り返った。「みんなを止められなかったことに、もう恥ずかしながらカレー屋さんの前で一人、ボロボロ涙が出て来たんですよ」。曲がったことができない西川の性格を知り尽くしているジュニアは、「こんな話が山ほどあるんですよ。どうしても皆さんに聞いて欲しい」とアピールしていた。

 ジュニアから「『ちょっと忠志、やんちゃしちゃったかな』っていうのはないですか?」と問われると、西川は「何でも言いますよ」と開き直り、高校時代のサボりエピソードを披露した。放課後の寄り道も一切しなかった西川だったが、「学生時代に1回くらい、悪いことというか、校則を破りたいと(いう気持ちが)芽生えてしまった」時があったという。

 学生手帳の連絡欄に、「自分でボールペンで、『今日は家庭の事情で午前中で早退させていただきます』と、ハンコ押して」午前中で早退。友人と2人で神戸・三宮に行ったという。「三宮の中華街で肉まん買って、神戸大橋を2人で歩いて、中腹の一番高いところで、2人で肉まんを食べながら『校則破ったな…』って」。やんちゃというにはかわいすぎる青春エピソードに、ジュニアは「何の話やねん!」とツッコミを入れていた。

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2021年7月16日のニュース