谷原章介 五輪、無観客もIOC委員やスポンサー関係者入場可に「それがテレビで放映されて見ると…」

[ 2021年7月9日 10:10 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(48)が9日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京五輪で東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の首都圏会場が全て無観客となることが決まったことについて言及した。

 大会組織委員会、東京都、政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表による5者協議で首都圏会場の無観客が合意された。政府は同日、東京都への新型コロナウイルスの緊急事態宣言再発令と、3県のまん延防止等重点措置の延長を決定。これを受け、感染拡大リスクを減らすため観客受け入れを断念した。宮城、福島、静岡の3県の会場は「定員50%以内で最大1万人」の観客上限を維持して開催。茨城県は昼間は県内の一部中高生のみ入場を認め、夜間は無観客となった。武藤敏郎事務総長は無観客の会場でもIOC委員ら大会関係者の入場は可能だと説明した。

 谷原は、IOC委員やスポンサーなど関係者は“大会運営者”として入場可とする方針に「日本の国民が国立競技場に入れない中、関係者がどの程度入って、それがテレビで放映されて見るとどういう気持ちになるのか」と話した。

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2021年7月9日のニュース