千鳥・大悟 高校球児時代の思い出話を披露、3年夏・最後の試合「メンタルボロボロ、ショートで4エラー」

[ 2021年6月29日 22:23 ]

千鳥の大悟
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 お笑いコンビ、千鳥の大悟(41)が29日放送のテレビ朝日「アメトーーク3時間SP」(後6・45)に出演。「元野球部芸人」の企画に登場し、野球部時代の思い出話を披露した。

 学生時代、野球に青春をささげていたという大悟。岡山県北木島出身で、「島で生まれたんで、メンバーが9人ギリギリ。小・中学はエースで4番。ワシより上手いやつはいなかった」そうだが、島を出て高校に進学すると、「(野球部に)ワシより下手な奴が1人もいなかった」と苦笑いした。

 高1のころ、憧れの先輩のグラブを借りて練習。グランドにそのまま置いて帰宅してしまった。その後、大雨が降ったといい、「マジで1人では解決できないということで1年全員で集まって。やってしもうたどころではない、って話をした。みんなで出した結論が、ずぶ濡れの先輩のグローブを部室のレンジでチンしたんですよ。乾かさなあかんと思って」と告白。先輩に叱られることはなかったと明かし「あの時はすいませんでした」と頭を下げた。

 「高校野球って、レベルが同じくらいだと本当に精神スポーツなんです」と力説する場面も。3年夏、最後の大会前、「僕らくらいな弱い所でも、大会の3週間くらい前に急に精神統一の練習をするぞって。一言も喋らない1時間みたいな、瞑想みたいなのを1週間やって」と回顧。しかし、練習は逆効果だったとし「最後の試合、メンタルボロボロでした。ショートで4エラー。分からんようになるんです。あれ?肩をどう回していたとか」と話した。

 ほかにも、グランドにたまった水をスポンジで抜いたこと、全員成功するまで終わらない監督のノック、などについて熱く語っていた。

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2021年6月29日のニュース