目からビーム!小林幸子 悪の女王で特撮作品17年ぶり出演「ヘン顔ばっかりですけど気に入っています」

[ 2021年6月29日 05:30 ]

まさにラスボス降臨!悪の女王・フローデワルサを演じる小林幸子
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 4人組ムード歌謡グループ「純烈」が主演する特撮映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」(9月10日公開)に小林幸子(67)がラスボスとして出演することになった。

 温泉施設の平和を守るヒーローたちの前に立ちはだかる悪の女王役。NHK紅白歌合戦で披露してきた巨大衣装のイメージから実際に「ラスボス」と呼ばれているだけに話題となりそうだ。

 特撮作品への出演は04年公開の映画「デビルマン」以来、17年ぶり。73~74年放送のドラマ「キカイダー01」(NETテレビ)と合わせて3回目だが、主要キャストとしての出演は初となる。

 演じるのは温泉の向こう側の世界で3000年も生き続ける女王フローデワルサ。「風呂で悪さ」するゆえの役名で、巨大化して目からビームを放つなど大暴れする。

 小林は当初、佛田洋監督(59)に「女王様役」と説明されていたが、台本を読んでみて「何これ?妖怪じゃん」と初めて役柄を理解。「断ろうと思ったんです(笑い)。でも不思議なもので私、面白がって自分の方から進んで妖怪をバリバリ演じていました。ヘン顔ばっかりですけど気に入っています」と、ハマり役のラスボスを楽しんだようだ。

 純烈にとっては恩人との共演となる。4人は小林の「ポーカーフェイスにさよなら」(19年2月)のミュージックビデオに出演。本来は5人で出演予定だったが、19年1月にメンバーがスキャンダルで脱退。リーダーの酒井一圭(46)は「出演辞退を申し入れた純烈に“4人で頑張ろう”と何事もなかったように笑顔で受け入れてくださったのが幸子さんでした。どうしても恩人にご出演いただきたかった」と思いを明かした。

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