サンド伊達 被災地・女川町での聖火リレーに感慨「10年後、この町に聖火リレーがやってくるだなんて」

[ 2021年6月21日 12:37 ]

「サンドウィッチマン」伊達みきお
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(46)が20日、自身の公式ブログを更新し、19日に参加した東京五輪の聖火リレーについてつづった。

 宮城県出身の伊達は19日、相方の富澤たけし(46)とともに、トーチを手に同県女川町を走った。「降りしきる雨の中、ほぼ誰もいない女川小中学校の校庭をグルグルと笑顔を絶やさず走りました(笑)」としつつも、「なんせ、世界に配信されてる訳ですからね」と振り返った。

 コロナ禍で公道を走ることはできず、無観客での聖火リレーとなった。「本来なら、海の見える公道を…沿道に集まって下さった皆さまに手を振りながらのはずだったんでしょうね。。憎き新型コロナウイルスのせいで、本当に色々と変更になるねぇ。それも仕方なし」とつづった。

 11年の東日本大震災から10年。女川町も大きな被害を受けた。伊達は「10年前の震災当時、女川町は壊滅的だった。直後は、津波で町が無くなったってまで言われた。。10年後、この町にオリンピックの聖火リレーがやってくるだなんて…一体誰が想像出来たか。。」と感慨深げ。「被災地を助けて下さった皆さんに、綺麗になった海沿いの景観や、笑顔溢れる現地の方々を見て頂けたら嬉しいです」と復興が進む町の現状を伝えていた。

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2021年6月21日のニュース