高橋真麻アナ 五輪開会式だけ2万人入場案に異議「スポンサーとIOCの人数、これ何よ?と」

[ 2021年6月21日 14:15 ]

フリーアナウンサーの高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(39)が21日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、東京五輪開会式の観客上限についてコメントした。

 21日の5者協議では、政府のイベント規制方針に準じて会場定員の50%以内で最大1万人と決まる見通しだが、7月23日に東京・国立競技場で行われる予定の開会式は、“別枠”として約2万人の入場を認める方向。調整段階でまだ2万4300人までしか絞り込まれておらず、ここから一般客、スポンサー枠のツアー客1万4300人から再抽選が行われる案も検討されている。

 MCの坂上忍(54)が「ワクチン接種も進んでいって、オリンピックが近づくと、『選手も頑張ってきたしな』という空気になっていくと思う」と語ると、高橋アナは「金メダル取りましたとか、この選手が頑張りましたとかいう報道を連日見たら、そういう気持ちにもなります」とうなずいた。

 一方で、「私はやっぱりどうしても開会式の2万人は許せなくて。スポンサーとIOCの人数、これ何よ?と」と、観客上限に異議を唱えた。菅義偉首相が9日の党首討論で、64年東京大会の思い出を語ったことに言及。「自分が東京オリンピックの60年前のを見て、『すごい感動したんだ』とおっしゃったじゃないですか?『9300人を生で開会式を見せてあげたい。そうしたら後々、何年も語り継がれる』という思いで、9300人の方に見せるのは、良しとしましょう」。しかし、同じ分だけふくれ上がったままのスポンサー、IOC枠には納得がいかないようで、「それにプラスしたスポンサーとIOCって何よ?っていう」と首をひねった。

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2021年6月21日のニュース