舛添要一氏、東京五輪の観客数上限「50%、1万人」決定に「ロボットのような人間を措定する大会運営だ」

[ 2021年6月21日 19:14 ]

舛添要一氏

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が21日、自身のツイッターを更新し、東京五輪の観客数上限が決定したことに触れた。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会はこの日、日本政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との5者協議を行い、観客数の上限を会場の収容定員の50%か1万人にすることで合意した。

 これに舛添氏は「呼吸も飲食もせず、声も出さず、直行直帰するロボットのような人間を措定する大会運営だ。感動をともにするような楽しい大会にはなりそうもない。ロボットではなく生身の人間ので、何よりも感染リスクが問題だ」と苦言を呈した。

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