古舘伊知郎「紀州のドン・ファン」元妻逮捕で「この欲望の構図みたいなのをよく見とかないと…」

古舘伊知郎
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　フリーアナウンサーの古舘伊知郎（66）が、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に出演。「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん（当時77歳）が2018年に不審死した事件で、多量の覚醒剤を摂取させて殺害した疑いで元妻・須藤早貴容疑者（25）がこの日朝、和歌山県警に逮捕されたことについてコメントした。

　「移送されるときにリング貞子みたいに顔を隠しているじゃないですか。長い髪の毛で。だから整形したのかどうかわかりませんけど、あっけらかんと顔を出している局面もあったように覚えてますんで、やっぱりもうこの人がやったのかなと思う」と元妻・須藤早貴容疑者について語った。

　「この事件いろんな要素ありますけども、興味がずっと続くって1つに絶妙なキャッチフレーズありますよね。“紀州のドン・ファン”ってもうこれは“ドン・ファン”じゃないわけですから、紀州のとついたら。森のバターアボカドと同じですよね、バターじゃないわけですから。本質からずれたところに人って興味をぐっとそそられちゃうところがあるんで」と言葉にした。
　
　「あまり間違えちゃいけないなと思うのは、やっぱりお金があるんだってものすごく自慢しまくって、人を引き寄せて、そこに吸い寄せられて、女性がやってくるいうのは、この欲望の構図みたいなのをよく見とかないと、同じ人間として本当踏み外しちゃうんだなていうのを教えてもらってますよね」とこの事件から学んだことを口にした。