葛城ユキ 腹膜がん告白から一夜…克服誓った「歌うために耐える」

[ 2021年4月28日 05:30 ]

腹膜がんを発表後、初めてコンサートに出演し観客に報告する葛城ユキ
Photo By 提供写真

 ステージ4の原発性腹膜がんと診断され、5月1日から入院する歌手の葛城ユキ(71)が、病状告白から一夜明けた27日、青森県内で行われたコンサートに出演した。来場者に自らの口で報告し「歌うために生まれてきたと思っております。ですから必ずステージに復帰します」と克服を誓った。

 1曲目を歌い終えた後「私は腹膜がんステージ4です」と切り出すと「私は生まれてこのかた、歌手しか目指しておりませんでした。歌うためだったら苦しくても、痛くても耐えます」と語り、代表曲「ボヘミアン」など5曲を披露。「耐えた先には、必ず春の兆しが見えると思っています」と気合を込めた。

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2021年4月28日のニュース