尾野真千子 主演映画完成報告、中学生の母親役に「気持ち凄く分かれた」

[ 2021年4月28日 05:30 ]

映画「茜色に焼かれる」完成報告会に出席した(左から)片山友希、和田庵、尾野真千子、永瀬正敏、オダギリジョー
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 女優の尾野真千子(39)が27日、都内で行われた主演映画「茜色に焼かれる」(監督石井裕也、来月21日公開)の完成報告会に出席した。

 夫を交通事故で亡くし中学生の一人息子を女手一つで育てながら、苦境の中で前向きに生きる女性を演じる。息子を演じた和田庵(15)が「お会いする前は怖い人というイメージがあったが優しく、本当の親子のように接してくださった」と振り返ると「母になったことはないんですけど、母親の気持ちを凄く分かれた」と笑顔。都内に緊急事態宣言が発令中だが「劇場で見られるようになってほしい」とコロナ禍の収束を願った。

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2021年4月28日のニュース