東野幸治から「死神」　共演者“消える”フット後藤「見事ですよ」

「フットボールアワー」の後藤輝基（右）、岩尾望
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　お笑いコンビ「フットボールアワー」の岩尾望（45）と後藤輝基（46）が1日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）に出演。後藤が出演する日本テレビ「行列のできる法律事務所」で共演者が減る現象について語る場面があった。

　番組には、2人をよく知る先輩として東野幸治（53）がVTR出演。「行列」で共演する後藤については「『行列』って、難しい微妙なバランスで成立している番組ですから、仕事している様子を見ると、穏やかですけど、ときおり貧乏ゆすりとか、イライラを何とか隠そうとしてる。ゲストに後藤がいろいろと聞くけど、後藤が思った感じの返事もなくて、1分たち、2分たったら、後藤さんはイライラしてますよね。東京の番組ですから、穏やかには立ち振る舞ってますけど」と暴露。それでも「それがまた真摯に根気強くやってるなって感じますね。そういった行列の経験で、戦友って見てます」と語った。一方、岩尾については「のんちゃんはただの後輩ですね。それ以上でもそれ以下でもない。のんちゃんはのんちゃんで独特の空気というか、世界があるし」とし、「面白いコンビですね」とコメントした。

　VTRを見た後藤は「イライラしてますね」と大笑い。「昔ほどではないですけど」としつつ「『行列』って不思議な番組でどんどん人（共演者）がいなくなっていく…。見事ですよ」と自虐。「他の番組『今夜くらべてみました』って番組でも1人いなくなりましたし。帰ってきましたけどね。そういうので、東野さんは『大変やろ　飯行こうか』て言うてくれますね」と話した。

　そんな相方に、岩尾は「後藤とガッツリ司会とかやっていると（共演者が）消えていくんです」とチクリ。後藤も「東野さんは僕の事を死神と呼んでます」と明かし、笑わせた。

　岩尾は「1番危ないのは僕やと思うけど、僕は抗体を持ってると思ってる。長年ずっとやってるから、たぶん僕はセーフやと勝手に思ってる。他でやってる人をちょっと心配してるんです」と苦笑。後藤は「大変ですし、仕事でいろいろあることを相談するってないんですよ。自分だけで処理するタイプなんですけど、東野さんには言いますね。でも、東野さんは独特というか、違う角度で言うてくれるんで助かってますね」と先輩に感謝した。