王将戦第6局記録係は18歳・高田三段、昇段の原動力は藤井2冠「最新型の戦い方教わった」

[ 2021年3月15日 05:30 ]

スポニチ主催 第70期王将戦7番勝負第6局第2日 ( 2021年3月14日    島根県大田市・さんべ荘 )

<王将戦第6局>記録係の高田明浩三段(撮影・中村 達也)
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 島根県太田市のさんべ荘で13、14両日行われた王将戦7番勝負第6局で記録係を務めたのが岐阜県出身の高田明浩三段(18)。6日の奨励会三段リーグ戦で、4月1日付でプロ棋士(四段)になることが決まったばかり。

 同年齢の藤井聡太2冠とは顔見知りで、藤井が深夜まで対局が及んで大阪で宿泊する時には一緒に泊まることもある間柄。その時に「パソコンや将棋ソフト、最新型の戦い方なども教わった」といい、昇段の原動力になったと明かす。

 空き時間には副立会人の北浜健介八段(45)に練習将棋を何度も挑むなど更なる成長へ貪欲な姿勢をみせていた。

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2021年3月15日のニュース