「ドラゴン桜」“東大専科”生徒役5人目は加藤清史郎!日曜劇場初出演 オーディション合格「固まって」

[ 2021年3月15日 06:00 ]

「ドラゴン桜」で日曜劇場に初出演を果たす加藤清史郎(C)TBS
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 俳優の加藤清史郎(19)が4月期のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)に東大合格を目指す高校生役でレギュラー出演することが分かった。今作が日曜劇場初出演。東大クラスの生徒役は南沙良(18)細田佳央太(かなた=19)志田彩良(21)鈴鹿央士(おうじ=21)に続く5人目となった。

 俳優の阿部寛(56)が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり続編。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で18年から連載されている三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今回は今の時代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を予定している。

 阿部が落ちこぼれの生徒たちを東大合格へ導いた伝説の弁護士・桜木建二役、女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。桜木が経営する法律事務所に入った。

 加藤は0歳の時から劇団ひまわりに所属。09年、トヨタ自動車のCMに「こども店長」として出演し、国民的子役に。数々の作品に出演し、昨年春には3年間の英国留学を終えて帰国し、大学生になった。

 今回、加藤が演じるのは、優秀な弟と比較され続け、劣等感から勇気が持てない天野晃一郎役。家族を見返したい気持ちはあるものの、勇気が出ない天野の背中を、桜木がどのように押すのか。

 「オーディションに合格したと聞いた時は、信じられなくて、しばらく固まってしまいました。天野晃一郎が桜木先生と必死に対峙していく姿はもちろんですが、僕は彼の弱い部分に共感を覚える学生の方も多いのではないかと思います。他にもさまざまな事情を抱えたキャラクターが登場するので、その中の1人として、精いっぱい役を生きていきたいです」と意気込んでいる。

 前作は、長澤や山下智久(35)小池徹平(35)新垣結衣(32)らが演じた生徒役。令和時代の“東大専科”は残り2人。今後の発表も注目される。

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2021年3月15日のニュース