小学生棋士の仲邑菫が河英一六段に勝利 準々決勝は兄弟子と対戦 第46期棋聖戦予選

[ 2021年2月4日 19:14 ]

棋聖戦ファーストトーナメント予選の2回戦で、河英一六段に勝利した仲邑菫初段
Photo By 提供写真

 囲碁の小学生棋士・仲邑菫初段(11)が4日、大阪市の関西棋院で第46期棋聖戦ファーストトーナメント予選の2回戦の対局に臨み、河英一六段(35)に255手で黒番13目半勝ちした。準々決勝では父・信也九段門下の兄弟子・但馬慎吾六段(37)と対戦する。

 「ずっと難しい戦いであまり良い形勢とは思っていませんでした。中盤右辺にツケた手(黒101)から少し流れが良くなったと思います」と振り返り、兄弟子との準々決勝へ向けては「次も勝てるように頑張ります」と意気込みを語った。

続きを表示

2021年2月4日のニュース