泉ピン子 “おうち時間”で「コロナ離婚」の危機?「本当に感謝がない。本当に腹立つ」

[ 2021年2月4日 15:46 ]

女優の泉ピン子
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 女優の泉ピン子(73)が演歌歌手・坂本冬美(53)と4日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、交友エピソードや、夫婦関係について語った。

 ピン子と坂本は歌手の二葉百合子さんを通して知り合い、今では大親友。20歳差の友人に対して坂本は「大先輩ですし、最初は緊張していましたが、頻繁にお話させていただいているうちにそういうものがなくなって。今じゃ言いたいことを言わせていただいています」と明かした。

 ピン子はコロナ禍で東京のマンションを売り、現在の生活拠点は熱海。「熱海にいるとコロナを忘れられるんですよ。海見てれば良いし」とピン子。住まいだけでなく人生観も激変し、「終活」として身の回りの物を片付けているという。「着物はふたダンス、洋服も着ないのはこちら(坂本へ)。やっぱり年齢が年齢ですし、残しておいてもね」と明かし、「それで(熱海に)お墓も買っておこうかなって。(墓石は)ピンクの石にして桜を散らして入れたんですよ」。

 消化器内科医である夫と結婚して33年。コロナ禍の“おうち時間”を振り返り、「結婚してあんなに長く一緒にいたことないです。あんなに顔を合わせて、あんなにご飯作った日はないですね」と回顧。さらに「コロナ離婚の気持ちがすごい分かる」と吐露し、「もうね(ご飯が)出てくるもんだと思ってんですよ。『ありがとう』とか何かないのかと。料理を作るのは時間かかるのに食べるのは30分じゃ腹立つでしょ。本当に感謝がない。本当に腹立つ」と愚痴をこぼした。

 これに坂本が「でも幸せですよね。そうやって食べさせる相手がいるってことは幸せですよ」とフォローすると、すかさずピン子は「嫌よ私。食べさせてもらいたいわよ。できたらね」とし、「だから(夫が)帰って来ないっていう日はうれしいのうれしいの。どうぞどうぞですよ、本当に」と笑いながら話していた。

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2021年2月4日のニュース