村井國夫がコロナ感染 舞台「ウェイトレス」降板 すでに退院し「体力回復に専念」 代役は佐藤正宏

[ 2021年2月4日 13:38 ]

村井国夫
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 俳優の村井國夫(76)が新型コロナウイルスに感染し、出演予定だった3月のミュージカル「ウェイトレス」を降板することが4日、分かった。東宝と所属事務所が明らかにした。

 発表では、村井について、稽古開始前に受けたPCR検査で陽性反応が出ていたとし、「発熱もあり入院をして経過をみながら舞台の稽古へ復帰の調整をしておりましたが、入院中の体力低下による稽古への影響を鑑みて、復帰を断念する事となりました」と経過を説明。現状については、すでに退院しており、「体力回復に専念しております」としている。

 「この度は舞台降板となる旨をご報告させていただきます。村井の出演を楽しみにお待ちいただいていたお客様、並びにご観劇予定の皆さまには残念なお知らせとなってしまい誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と降板となったことを謝罪した。

 ミュージカル「ウエイトレス」は女優の高畑充希(29)主演で3月9日~3月30日 東京・日生劇場で上演。村井の代役は俳優の佐藤正宏(62)が務める。

 村井のコメント全文は以下の通り。

 今回、ミュージカル「ウエイトレス」を降板する事となりました。
急なこととなり、お詫び申し上げます。

この作品、とても素敵な作品で、出演出来るのを楽しみにしておりました。
キャラクターの一人一人が個性的で魅力的で、私の演じるはずの、ジョーも素敵なお役で楽しみにしておりました。

降板は断腸の思いでありますが、心臓に既往症もあり、また76という高齢でもありますので、ここは治療に専念する事といたしました。
入院中は病院の先生方、リハビリの先生、看護師の皆さんには、朝から深夜まで、懇切丁寧な看護を受けまして感謝しております。

作品を楽しみにしておられた皆様、また主催並びに関係者各位には多大なるご迷惑をおかけして申し訳ありません。
この作品の素晴らしさは変わりませんので、どうぞミュージカル「ウエイトレス」を今後も宜しくお願い致します。

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2021年2月4日のニュース