吉本興業　終演時間が午後8時を超える公演を中止に

　人気お笑い芸人が多数所属する吉本興業は8日、首都圏の1都3県に緊急事態宣言が発出されたことを受け、今月12日から2月7日まで同社の常設14劇場と1拠点での公演および主催ライブについて、終演時間が午後8時を超えるものを中止すると発表した。また、12日以降にチケットを販売する公演については、客席の収容率を50％以下に変更する。

　発表は以下の通り。

　1月7日（木）、政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言を発出したことを受け、1月12日（火）から2月7日（日）まで、当社全国14の常設劇場と1拠点での公演及びその他主催ライブについて、終演時間が20時を超える公演を中止させていただきます。

　また、12日（火）以降にチケットの販売を開始する公演につきましては、客席の収容率を50％以下に変更します。

　中止となる公演のチケットをご購入のお客様には払い戻しさせていただきます。当該公演を楽しみにされていたお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願いします。

　払い戻しの対象となる公演と払い戻し方法は決まり次第、下記のチケットよしもとホームページでご案内いたします。

　チケットよしもと　https://ticket.yoshimoto.co.jp/

　中止公演の一部は無観客で開催し、オンライン配信（有料）しますので、下記のオンラインチケットよしもとのホームページでご確認ください。
　オンラインチケットよしもと　https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/

　お客様には様々な制約のなかでご不便をおかけいたしますが、当社は、政府や地方自治体のガイドラインに則った上で、医療及び感染症の専門家の意見を伺いながら、各劇場の設備状況を踏まえて策定したガイドラインに沿って感染防止に努めるとともに、今後も感染状況の推移を注視し、柔軟に対応してまいります。