楠田枝里子 菅首相の会見バッサリ「こんなゆるゆるの対策で、1カ月で解決すると」

[ 2021年1月8日 12:52 ]

楠田枝里子
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの楠田枝里子(68)が8日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令した菅義偉首相の記者会見について言及した。

 会見で首相は「1カ月後には必ず事態を改善させる」と決意を示し、飲食店の時短、テレワーク推進による出勤者数の7割削減、午後8時以降の外出自粛、イベント人数制限の4点をパッケージとして、対策を行うと言明。「何としても感染拡大を食い止め減少傾向に転じさせる。私自身も全力を尽くす」とも述べた。

 楠田は「残念ながら私の心には響きませんでした」とバッサリ。「第1波の時よりもはるかに現状は深刻。それなのに、こんなゆるゆるの対策で、1カ月で解決すると思ってらっしゃる、その意味がわかりませんでした。ありとあらゆる方策を講じるっておっしゃってましたけど、一方で、海外からいらっしゃる、ビジネス目的の方は以前として入れてしまう。それもストップしない。ありとあらゆる方策って何なんだろうって疑問に思う」と厳しい言葉を並べた。

続きを表示

2021年1月8日のニュース