志らく ビジネス往来継続に「自民党内部からも批判があるのに頑なに」

[ 2021年1月8日 12:04 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が8日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。政府が、中国や韓国など11カ国・地域との間で合意しているビジネス関係者の往来について継続する方向で調整に入ったことについて言及した。

 政府は昨年12月28日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、条件付きで認めていた外国人の新規入国を一時停止したが、関係が密接な国とのビジネス往来は継続していた。ただ今年に入り1都3県に緊急事態宣言を再発令する方向となり、11カ国・地域との往来を一時停止する検討に入り、当面は相手国にウイルス変異種が確認された場合に限り、個別に停止するとしている。自民党関係者は、菅義偉首相が経済活動とコロナ対策の両立を重視してきたことを踏まえ「ビジネス往来の継続は、首相の意向が強く反映している」との見方を示している。

 志らくは「結局、五輪ありきなんですよね。その気持ちは分かるんだけれども世論としては、もう今はアスリートたちには申し訳ないけど、みんな泣いてるんだから今は五輪どころではないよと」と言い、「その世論を考えたら、なぜ菅総理は自民党内部からも批判があるのに頑なにね、頑なな理由をみんなが納得するように説明すべき」と自らの考えを述べた。

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2021年1月8日のニュース