[Alexandros] 今月のライブ開催見合わせを発表 川上洋平「ちょっと落ち込んでおります」

[ 2021年1月8日 14:40 ]

[Alexandros]の(左から)庄村聡泰、白井眞輝、磯部寛之、川上洋平
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 ロックバンド[Alexandros]は8日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令に伴い、今月に予定していた「国立代々木競技場第一体育館2DAYS」と「LINE CUBE SHIBUYA」の開催を見合わせると公式サイトで発表した。また、ベストアルバム「Where's My History?」は発売延期となる。

 開催見合わせとなるのは15日の「LINE CUBE SHIBUYA」と、19日から2日間にわたって行われる予定だった「10th ANNIVERSARY LIVE at 国立代々木競技場 第一体育館 “Where's My Yoyogi?”」。

 サイトでは「開催可否について協議させていただきました」としたうえで、「本公演の重要性を考慮し実現に向けて準備を重ねて参りましたが、この状況のなか日本全国から多くのファンの皆様が往来することは政府および行政の方針に合わないと判断し、誠に残念ではございますが1月での開催を見合わせていただくこととなりました」と報告。

 続けて「1月20日発売を予定しておりました初のべストアルバム『Where's My History?』も事態の収束を待ち、3月17日に発売を延期させていただくこととなりましたことを重ねて御報告させていただきます」とし、「ベストアルバムの発売を以って勇退するドラムス庄村聡泰の花道は、世の中が少し落ち着いた時期に迎えてもらいたいというメンバーの計らいも含まれた発売の延期となりましたことを付け加えさせていただきます」と伝えた。

 ライブの延期日程については「現在調整中」で、「延期日程の調整がつかなかった場合は、残念ながら中止となる可能性もございます」としている。

 また、ボーカルの川上洋平(38)がサイトを通じてコメントを発表。開催見合わせを報告したうえで「厳密には5000人までのイベントであればそれに該当はしないそうなのですが、今回のチケットは北海道から沖縄まで購入されていた方々も多く、往来が難しい事を踏まえ、延期という決断に至りました。ご了承いただければ幸いです」と呼びかけ、「我々は、、、流石にちょっと落ち込んでおります笑」と心境を打ち明けた。

 それでも「皆の健康を祈ってます。そしてまた会える日を待ち侘びております。春先ぐらいかな…?」と期待。「暖かくなってから思い切り遊びましょう。それまでは家で。俺のドラマでも観てください笑」と結んだ。

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2021年1月8日のニュース