ナイナイ岡村 出川が珍しく「練習しよう」 紅白サプライズ出演の秘話語る

[ 2021年1月8日 13:07 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史(50)が、7日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)に出演し、昨年大みそかにサプライズ出演したNHK紅白歌合戦の舞台裏を振り返った。

 出川哲朗(56)、「爆笑問題」田中裕二(55)とのユニット「スモール3」で、松任谷由実(66)の出演場面で登場。松任谷が手掛けた3人のテーマ曲「きみのためにSuperman」に加え、「やさしさに包まれたなら」を4人で歌唱した。

 「スモール3」の出演は事前に告知されておらず、完全サプライズだった。出演者にも極秘だったため、リハーサル後は楽屋に長時間、閉じこもって本番を待った。トイレも逃げ込むように済ませ、「出番が11時くらいだったから。そこまでず~っと、ず~っと楽屋。見つかったらあかん。サプライズだから」と語った。田中がよりによってフワちゃんに目撃されるハプニングがあったが、「特番だってごまかして。怖かったで」と、事なきを得たという。

 4人でのリハーサルは31日の当日のみ。出川からは本番3日ほど前に電話があり、松任谷からの伝言が伝えられた。「岡村隆史の歌い出しを絶対失敗しないようにお願いします」というもので、岡村は「それがユーミンさんから言われてると。ユーミンさんからの歌い出しじゃないわけよ、我々の曲は。俺が歌い出しなの。俺が間違ってインしてしまったら、全部がずれるから、岡村さんに言うといてくれと。やばいなと(思った)」と、重圧を感じながら本番を迎えたことを明かした。

 出川が珍しく「練習しよう」と声をかけるなど、3人で必死に練習した結果、本番は成功。岡村は「あんな緊張、なかなかないな思って」と振り返った。岡村にとってはヒヤヒヤな大みそかだったが、相方の矢部浩之(49)は「うわさでは聞きました。僕、『RIZIN』を見てましたから。ザッピングしながら。ちょうどそこが抜けてて」と、岡村の出番をテレビで見逃したことをあっさり告白。岡村は「見たら分かる。俺の顔、おかしかった。めちゃくちゃな顔してたと思う」と報告していた。

続きを表示

2021年1月8日のニュース