関西テレビ新人アナが朗読会初出演 舘山アナ「楽しかった」山本アナ「作品の世界に入り込めた」

[ 2020年12月19日 10:00 ]

「カンテレアナウンサー朗読会」に初登場した山本大貴アナウンサー(左)と舘山聖奈アナウンサー
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 関西テレビ恒例の「カンテレアナウンサー朗読会」(21日前4・29、関西ローカル)に新人の舘山聖奈アナウンサー(23)、山本大貴アナウンサー(24)が初出演。舘山アナは「気持ちを込めて文章を読むというのはとても楽しかったです」と満足そう。山本アナは「大トリだったので、出演までの長い時間緊張しましたが、作品の世界に入り込んで読むことができました」と語った。

 19回目を迎えた今年はコロナ禍でライブ配信での開催に。会場は無観客で、出演者を減らし、稽古もリモートで実施された。演出・脚本は劇作家で演出家のわかぎゑふ(61)が務め、6作品のうち2作品の脚本は、昨年に引き続いて竹上萌奈アナウンサー(28)が担当した。

 朗読初挑戦の舘山アナは「サンタのタナカ」という作品を選択。「朗読したものが、竹上アナの作品とは知らなかった」と驚きの表情。「尊敬してるし、普段とは違う姿を見せていただきました」と先輩アナの別の才能に感心しきりだった。

 山本アナは、視聴者へ「今回は無観客の配信という形になりましたが、全6作、素晴らしい作品になっていますので、その世界観にどっぷりつかっていただきたいです」と力強く語った。舘山アナは「今年は大変なことがたくさんあって、今もまだ続いていますが、クリスマスを迎える前にこの朗読会を見ていただいて、少しでも心休まる時間になればうれしいです。作品中に素敵な言葉がたくさんあったので、ひとつでも皆さまの心に残るものがあればいいなと思います」と笑顔で締めくくった。

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2020年12月19日のニュース