みのもんた「自分の健康状態」を今年のニュースに、「相応の仕事のやり方とか生き様を後輩に見せなきゃ」

[ 2020年12月19日 05:00 ]

みのもんた
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 読売テレビ「朝からみのもんた」(日曜前6・30、関西ローカル)では、MCのみのもんた(76)が2020年を振り返った。

 「今年のニュース」を聞かれたみの。「やっぱり自分の健康状態ですかね。若い時は多少無理しても回復するのが早かった。その回復力がなくなってきたのは最近しみじみ感じますよ」としんみり。若かりし頃には、睡眠1、2時間で、問題がなかったそうだが「いつしかやはり人間は3分の1は仕事、3分の1は睡眠、3分の1は休養みたいにね、24時間ってものが人間の体をどう支配しているのか、だんだん痛いほど分かってきますよ。今年は(体の変化を)一番感じましたね」と、自らの衰えを包み隠さず明かした。

 みのは11月に、自らパーキンソン病を患い、番組終了、社長業引退などに動いていることを明かした。「神様はやっぱり公平に作ってますね。60代は60代、70代は70代、80代は80代、それぞれやっぱり体力とか、持久力とかってのもある」と実感している様子。

 また「与えられた体力、持久力をちゃんと80%以上、消化しているかどうかってのはその人の生き様。100%に近いぐらい努力をしてまた次の世代に、と。それが大事だと思います。しみじみ今年は感じました。分相応というかね。僕ももうそろそろ77歳、喜寿を迎える。相応の仕事のやり方とか生き様をね、後輩に見せなきゃいけないと思います」と決意を新たにして、2020年を締めくくった。

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2020年12月19日のニュース