嵐・大野智 80歳の夢は「仙人!」 他のメンバーは戸惑う

[ 2020年12月11日 13:52 ]

<HELLO NEW DREAM. PROJECT夢の報告会>壇上で笑顔の嵐(左から)二宮和也、松本潤、大野智、相葉雅紀、櫻井翔(撮影・沢田 明徳)
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 今月末で活動を休止する嵐が11日、都内で行われた「HELLO NEW DREAM.PROJECT 夢の報告会2020」に出席した。

 活動休止まで残り3週間。5人そろってステージに登場し、櫻井翔(38)が集まった報道陣らに「みなさん、こんにちは」と声を掛けた後、全員で「嵐です!」と声をそろえてあいさつした。

 このプロジェクトは、嵐と賛同企業13社が「未来が見えにくい今だからこそ夢を持つことを応援したい」という思いから始動。嵐のメンバーはプレゼンターとして、プロジェクトの施策や、全国2万人対象の「夢」に関する独自調査で集積したデータを基に導き出した考察を発表した。

 司会者を置かずに、5人だけで進行する形式。松本潤(37)が「僕らの夢は?」と問うと、相葉雅紀(37)は「(デビュー時の)1999年の夢は、世界中に嵐を巻き起こすこと」と答え、松本は「この夢があったから、前を向いて走って来られた」と続けた。

 ステージの大型ビジョンに、プロジェクトで街に掲示された文字の写真が映し出されると、裏話も披露。大野智(40)が「僕の字はきれい過ぎる。松潤の字は味がある」と松本の文字が使用されたことを明かし、松本は「僕の字がこんなにでかく掲げられるとは…」と苦笑いした。

 プロジェクトで約100万個の「夢」が集まったことに二宮和也(37)は「こんなに多くの夢を見たのは初めて」と驚きの表情。80歳くらいになった時の夢について問われた大野は「仙人!」と答え、他のメンバーが戸惑いの表情を浮かべる中、「山にこもって、1人で全部やって生活できるようになりたい」と説明した。

 約30分間、決められた段取りを滞りなく進めつつ、時にアドリブを盛りこむ絶妙な進行。1999年から20年以上にわたってつちかってきたトーク力を存分に発揮し、最後は5人そろって「夢だけ持ったっていいでしょ!」とプロジェクトの言葉で締めくくった。

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2020年12月11日のニュース