高嶋ちさ子「甘いな」、長嶋一茂の教育論をバッサリ

[ 2020年12月4日 19:35 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニスト、高嶋ちさ子(52)が4日放送のテレビ朝日「ザワつく!金曜日」(金曜後6・45)に出演。元プロ野球選手でタレント、長嶋一茂(54)の教育論を「甘い」と斬り捨てた。

 番組ではメークアップアーティスト・色鉛筆画家の2刀流を目指す18歳の男性を紹介。高嶋は「これが私の理想ですね」と目を細め、「18歳で自分のやりたいことを真剣に決めて」と称えた。

 高嶋は13歳の長男、11歳の次男を持つ母。「これからの時代は何でも頑張れる子で、最低2つ仕事がないと本当に生き残れないと思う」と前置き。子どもたちには「2個何かないと、プラス人間性がないと生き残れないよって言っている」と明かした。「運動、楽器、勉強の3つをやれと言っている」という。

 高嶋は新たなことを始めるときに、すぐに諦めてしまう子どもがいるとし、「第一難関、入口を突破できる人は他のことをやったときも突破できる」と持論。高嶋の意見に一茂は、「教育論になっちゃうんだけど、とにかくハードル・設定を最初は低くすることなんですよ」と話した。

 「甘いな」と高嶋。「え!?」と少しうろたえる一茂を横目に「私は谷底に突き落としてでも」と例え、厳しく子どもに接することを説明した。一茂と石原良純(58)を指さし「弱い男をいっぱい見ているんですよ。ちょっとしたことで熱い寒いって、文句を言う。そんなのばっかり見ているから不安でしょうがないんですよ」と言い放ち、笑わせた。

 我が子を心配するからこそ、の厳しさのよう。「女は強いんですよ、女はほっといても生きていける」とも話し、「だけど、男の子2人抱えている母親としてはどんな困難でも立ち向かっていけるような子にしないと。心配で心配で、これから先」。母の顔を見せていた。

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2020年12月4日のニュース