月9「監察医 朝顔」佐久間由衣 上野樹里&山口智子と初共演「宝物」大ファン作品出演「身に余る思い」

[ 2020年11月16日 09:00 ]

“月9”「監察医 朝顔」第3話にゲスト出演する佐久間由衣(C)フジテレビ
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 女優の佐久間由衣(25)が16日に放送されるフジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)第3話にゲスト出演。主演の上野樹里(34)と初共演を果たす。

 上野が06年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来13年ぶりに月9に挑戦したヒューマンドラマ(昨年7月期)の続編。シーズン2は33年の歴史を誇るフジテレビの看板枠・月9史上初の2クール連続放送となる。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を探る姿を描く。

 第3話は、神奈川県と山梨県の県境にある小さな倉庫で遺体が発見される。遺体はタキシードに蝶ネクタイの姿で完全にミイラ化をしていた。そのため、年齢も死亡時期も特定が困難。さらに現場からは身元確認できるものは何も見つからない。しかし、遺体が着ているタキシードと蝶ネクタイが、神奈川県警が20年前から追っている指名手配犯が着ていたものと同型とが分かり、この遺体が指名手配犯なのかどうか、絶対に特定してほしいと朝顔は依頼され…という展開。

 佐久間が演じるのは、この遺体の人物と生前に深い関わりのあった吉野佳奈という女性。遺体の真実をめぐるキーパーソン。前作のファンだったという佐久間は「とても身に余る思いでした。というのも、私は『監察医 朝顔』第1シーズンの大大、大ファンで、どんな形でも関わりたかったなぁとひっそりと夢見ていました。なので、今回のお話を聞いた時、とてもとてもうれしかったです」と念願が叶い、大喜び。

 上野や朝顔の“師匠”茶子先生役の山口智子(56)とは初共演。「朝顔先生にかかわらず、上野樹里さん作品を追いかけ続けて、ずっと見させていただいていました。山口智子さんも物心ついた頃からドラマで拝見させていただいていましたし、自分がこの世界に入ってから偉大さを改めて感じています。そんなお二人とご一緒できた今回の現場は宝物でした。役柄で悩むことも多かったのですが、色々とアドバイスを頂いたり、色々なお話も聞けたり、楽しい時間も過ごさせていただきました」と感無量の様子だった。

 「撮影は今年の夏にしていて、やっと届けられる、という気持ちです。大好きな作品に飛び込む気持ちと、色々なことが変化した状況下の中と、どちらの緊張感も感じながらドキドキしながら作品に挑みました。とても温かい話になっているかと思いますので、是非、『監察医 朝顔』の世界観に存在する佳奈という役柄を、ドラマを通して見届けてもらえたらと思います」と呼び掛けている。

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2020年11月16日のニュース