木村拓哉 ドラマ傑作選放送のテレビ局の対応に感謝「健康面を重視してくださった」

[ 2020年6月18日 12:38 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(47)が18日、テレビ朝日の朝の情報番組「グッド!モーニング」(月~金曜前4・55)、「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にリモートで生出演。この日、2カ月遅れで放送を開始する主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜後9・00)をPRした。

 「羽鳥慎一モーニングショー」で、2カ月遅れのオンエアとなった心境を聞かれた木村は「予定されていたオンエア日が近づいてくる中、新型コロナウイルスの世の中の現状、テレビ局、制作側の現状があって、実際にオンエア日のカウントダウンが迫ってきたときは今まで経験したことのない対応だったので、ここは初めての、どういうモチベーションの保ち方があるのだろうかというのは考えながらいた」と吐露した。

 「BG」は新作の予定通りのスケジュールでの放送を諦め、18年放送のシーズン1を傑作選として放送する決断をした。こういった対応は同局だけでなく、他局でも実施され、ダイジェストや傑作選、特別編などとしてさまざまな再放送が行われた。木村は「以前(撮影した)、実際にもう存在する、作品をもう1度、傑作選としていろいろと対応してくださって、放送というよりかは現場のスタッフやキャストの皆さんの健康面を重視してくださったことにすごく感謝しています」とテレビ局側の配慮、対応に感謝した。

 同作は今月1日から約2カ月ぶりに撮影を再開している。フェイスシールドにマスクという姿は「どの現場でも必然」だという木村は「新しい変化が必要、ルールだと思う。これはキャストだけではなく、スタッフも同じような状況、形を取って、同じようなスタイルで撮影しています」とキッパリ。それでも「撮影再開された初日現場に行って、実際にフェイスシールドとマスクの着用をお願いしますと言われた時は、僕も初めての経験だったので、慣れることができるんだろうか、どうなんだろうかという気持ちで自分はいた」と本音。それでも「翌日にはこれが新しいルールなんだなと(思えた)」とし、「これを付けているからこそ、僕は出演者ですと、現場にいられる条件として、新しいルールができたんだなというのは自分の中では解釈できました」と話した。

 「グッド!モーニング」でも、緊急事態宣言下では「撮影は一切できていなかった。6月1日をもって撮影を再開して、その間は皆さんと同じようにステイホームをさせていただいていました」と木村。撮影再開に向けて体力づくりも行っていたことを明かし、「再開してジャケットに袖を通したら若干ジャケットがきつくなってました」と腕を触るしぐさを見て、照れ笑いを浮かべた。

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