掛布雅之氏 “モノマネ大人気”自身の打席でのルーティンを解説「投手に対して右の肩の位置を」

[ 2020年6月18日 13:23 ]

現役時代の阪神・掛布雅之
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 野球解説者の「ミスタータイガース」掛布雅之(65)が17日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜 後11時56分)に出演。多くの野球ファンがモノマネした、自身の現役時代の打席でのルーティンについて解説した。

 掛布氏は、バットを体の前で回すしぐさについて「あれは投手に対して右の肩の位置を真っすぐしたいため。(体が)小さいからボールを遠くに飛ばそうと思うと、どうしても方が内側に入っていく。そうすると内閣の球が見えなくなるんで。スクエアに持っていきたいんですよ」と説明。バットを1度、高く上げる動作は「この時は鼻から息を吸ってるんです。(10段階のうち)6が7くらい口から息を出して落ち着いたところが大体、僕のグリップの位置なんですよ。肩の力がフーッと抜けて楽に構えられます」とし、バットをじっと見つめるのは「自分とバットの距離を確認しているんですね」と解説した。ユニホームの太腿部分をたくし上げるのは「あれは高校の時に大きなユニホームを着ていた癖」と笑いながら説明した。

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2020年6月18日のニュース